次の文は、児童家庭福祉の理念や原理に関する記述である。不|保育士問題集

保育士

Q 18 : 
次の文は、児童家庭福祉の理念や原理に関する記述である。不適切な記述を一つ選びなさい。
1
「児童福祉法」第1条には、「すべて国民は、児童が心身ともに健やかに生まれ、且つ、育成されるよう努めなければならない」と規定されている。
2
「民法」で定める親権には、「監護及び教育の権利義務」が含まれる。
3
「児童の権利に関する条約」の前文には、「児童が、その人格の完全なかつ調和のとれた発達のため、家庭環境の下で幸福、愛情及び理解のある雰囲気の中で成長すべきである」とされている。
4
児童の福祉を保障するための原理は、「児童福祉法」第1章「総則」の中で明記されている。
5
「児童憲章」には、「児童福祉法の精神にしたがい、児童に対する正しい観念を確立し、すべての児童の幸福をはかるため」に定められたと明記されている。
解説

5が不適切な記述である。児童憲章の前文には、「児童福祉法の精神」ではなく、「日本国憲法の精神」とある。