次の文は、「児童養護施設入所児童等調査結果(平成25年2|保育士問題集

保育士

Q 8 : 
次の文は、「児童養護施設入所児童等調査結果(平成25年2月1日現在)」(厚生労働省)の児童の状況に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。A児童養護施設入所児の平均年齢は、児童自立支援施設入所児の平均年齢よりも高い。B里親委託児の委託時の平均年齢は、乳児院入所児の入所時の平均年齢よりも高い。C児童養護施設入所児の平均在所期間は、児童自立支援施設入所児の平均在所期間よりも長い。D里親委託児の委託経路で「家庭から」の割合は、児童養護施設入所児の入所経路の「家庭から」よりも高い。E児童自立支援施設入所児の就学状況別の「中学校」の割合は、情緒障害児短期治療施設入所児の就学状況別の「中学校」よりも高い。
1
A:○ B:○ C:○ D:○ E:×
2
A:○ B:○ C:× D:× E:○
3
A:○ B:× C:× D:○ E:×
4
A:× B:○ C:○ D:× E:○
5
A:× B:× C:○ D:× E:○
解説

A - × 児童養護施設入所児童の平均年齢は11.2歳であり、児童自立支援施設の入所児童の平均年齢14.1歳よりも低い。

B - ◯ 里親委託児の委託時の平均年齢は、6.3歳であり、乳児院入所児の入所時の平均年齢0.3歳よりも高い。

C - ◯ 児童養護施設入所児の平均在所期間は4.9年であり、児童自立支援施設入所児の平均在所期間1.0年よりも長い。

D - × 里親委託児の委託経路で「家庭から」の割合は47%で、児童養護施設入所児の入所経路で「家庭から」の割合68.2%よりも低い。

E - ◯ 児童自立支援施設入所児の就学状況別の「中学校」の割合は、80.5%で、情緒障害児短期治療施設入所児の就学状況別の「中学校」の割合41.4%よりも高い。