次の文は、監護措置と親権代行に関する記述である。適切な記|保育士問題集

保育士

Q 6 : 
次の文は、監護措置と親権代行に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。A児童相談所長は、里親等委託中及び一時保護中の児童に親権者等がいない場合には、親権を代行する。B児童相談所長は、一時保護中の児童の監護等に関しその福祉のために必要な措置をとることができる。C親権者等は、児童相談所長、施設長等が児童の監護等に関しその福祉のため必要な措置をとる場合には、不当に妨げてはならない。D児童相談所長、施設長等は、児童の生命、身体の安全を確保するために緊急の必要がある場合であっても、親権者等の意に反しては必要な措置をとることができない。
1
A:○ B:○ C:○ D:×
2
A:○ B:○ C:× D:×
3
A:○ B:× C:× D:○
4
A:× B:× C:○ D:×
5
A:× B:× C:× D:○
解説

「児童福祉法第33条の2(親権を行う者又は未成年後見人のない児童への措置)に関する監護措置と親権代行についての問題である。

D - × 「親権者等の意に反しては必要な措置をとることができない」は間違い。「児童等の生命又は身体の安全を確保するため緊急の必要があると認めるときは、その親権を行う者または未成年後見人の意に反しても、これをとることができる」とあり、児童相談所長、または施設入所中であれば、施設長が必要な措置をとることができる。