次の文は、妊娠期の食生活と胎児の発育に関する記述である。|保育士問題集

保育士

Q 48 : 
次の文は、妊娠期の食生活と胎児の発育に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。A胎児の神経管閉鎖障害の発生リスクを低減させるため、妊娠を計画している女性、または妊娠の可能性のある女性は、十分な葉酸の摂取が望まれる。ほうれんそうやブロッコリーなど葉酸を豊富に含む食品を、毎日摂取することが望ましい。B妊娠中は、胎児の神経系の器官形成のために、より多くのn-3系脂肪酸が必要とされる。n-3系脂肪酸のひとつであるドコサヘキサエン酸(DHA)は、さば、ぶりなどに多く含まれるので、食事には、これらの魚を取り入れることが勧められる。C妊娠中にビタミンKが不足すると、出生直後の新生児に影響を与えるので、「日本人の食事摂取基準(2010年版)」では、ビタミンKの妊婦の付加量(μg/日)は+10となっている。D妊娠初期(16週未満)の胎児は非常に小さいので、エネルギーや栄養素の摂取量が少なくても、胎児の発育に影響を及ぼすことはほとんどない。そのため、「日本人の食事摂取基準(2010年版)」では、妊婦初期の推定エネルギー必要量(kcal/日)の付加量は+0、たんぱく質の推奨量(g/日)の付加量は+5となっている。
1
A:○ B:○ C:○ D:○
2
A:○ B:○ C:× D:×
3
A:○ B:× C:○ D:×
4
A:× B:○ C:× D:○
5
A:× B:× C:○ D:○
解説

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