次の文のうち、「保育所保育指針」第3章「保育の内容」の(|保育士問題集

保育士

Q 31 : 
次の文のうち、「保育所保育指針」第3章「保育の内容」の(1)「養護に関わるねらい及び内容」の一部として不適切な記述を一つ選びなさい。
1
一人一人の子どもの平常の健康状態や発育及び発達状態を的確に把握し、異常を感じる場合は、速やかに適切に対応する。
2
清潔で安全な環境を整え、適切な援助や応答的な関わりを通して、子どもの生理的欲求を満たしていく。また、子どもの発達過程等に応じた生活リズムを作るように保護者を指導する。
3
子どもの発達過程等に応じて、適度な運動と休息を取ることができるようにする。また、食事、排泄、睡眠、衣類の着脱、身の回りを清潔にすることなどについて、子どもが意欲的に生活できるよう適切に援助する。
4
一人一人の子どもの生活リズム、発達過程、保育時間などに応じて、活動内容のバランスや調和を図りながら、適切な食事や休息が取れるようにする。
5
保育士等との信頼関係を基盤に、一人一人の子どもが主体的に活動し、自発性や探索意欲などを高めるとともに、自分への自信を持つことができるよう成長の過程を見守り、適切に働きかける。
解説

1 - ◯ 「保育所保育指針」第3章保育の内容(1)養護に関わるねらい及び内容ア「生命の保持」(イ)「内容」①に記載されている。

2 - × 同③の記述であるが、後半の文が誤りである。「また、家庭と協力しながら、子どもの発達過程等に応じた適切な生活リズムが作られていくようにする」が正しい。

3 - ◯ 同④に記載されている内容である。

4 - ◯ 同指針第3章1(1)イ「情緒の安定」(イ)「内容」④に記載されている内容である。

5 - ◯ 同指針第3章1(1)イ「情緒の安定」(イ)「内容」③に記載されている内容である。