保育士
Q 21 :
次の文のうち、「保育所保育指針」第1章「総則」の(2)「保育の方法」の一部として正しいものを一つ選びなさい。
一人一人の子どもの状況や家庭及び地域社会での生活の実態を把握するとともに、子どもが生き生きと活動できるよう、子どもの主体としての思いや願いを受け止めること。
子どもの生活リズムを大切にし、健康、安全で情緒の安定した生活ができる環境や、園庭遊具など自発的に関われる環境を整えること。
子どもの発達について理解し、一人一人の発達過程に応じて保育すること。その際、子どもの個人差に十分配慮すること。
子ども相互の関係作りや互いに尊重する心を大切にし、集団における活動を効果あるものにするよう指導すること。
子どもが自発的、意欲的に関われるような環境を構成し、子どもの主体的な活動や子ども相互の関わりを大切にすること。特に、小学校との連携を考慮し総合的に保育すること。
解説
「保育所保育指針」第1章「総則」3「保育の原理」(2)「保育の方法」の記述により次の通りである。
1 - × 「生き生きと」ではなく「安心感と信頼感を持って」
2 - × 「園庭遊具など自発的に関われる」ではなく「自己を十分に発揮できる」
3 - ◯
4 - × 「指導すること」ではなく「援助すること」
5 - × 「小学校との連携を考慮し」ではなく「乳幼児期にふさわしい体験がえられるように、生活や遊びを通して」