Eさん(78歳、女性)は、30年前に夫を亡くした。 姑(|介護福祉士問題集

介護福祉士

Q 57 : 
Eさん(78歳、女性)は、30年前に夫を亡くした。 姑(しゅうとめ)の介護を8年間一人で行い、1年前に自宅で看取(みと)った。隣県に住む息子に促されて介護付有料老人ホームに入居した。入居して間もないEさんは、「何をしてよいかわからない」と日中は部屋で一人で過ごしている。ホームでの暮らしに戸惑っているEさんへの介護福祉職の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1
規則正しい生活を送るように話す。
2
入居前の生活の様子を聞く。
3
ホームの日課を伝える。
4
介護福祉職がホームでの役割を決める。
5
長男に面会に来てもらえるように、生活相談員に依頼する。
解説

1 - × 一方的な押し付けなので適切ではない。

2 - ○ 入居前の生活の様子を聞き、可能な限り同じように生活できるように支援することは適切である。

3 - × 介護職員としては設備や利用できるレクリエーションなどの説明を行い、Eさんが日課を決めていく。

4 - × 一方的な押し付けなので適切ではない

5 - × まずはEさんと会話を持ち信頼関係を作り、不安に思っていることを職員に話せるような環境を作っていくとが大切である。