歩行が可能な脊髄小脳変性症(spinocerebella|介護福祉士問題集

介護福祉士

Q 37 : 
歩行が可能な脊髄小脳変性症(spinocerebellar degeneration)の高齢者の転倒予防に留意した環境整備に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1
弾力性が高い床材を使用する。
2
洋式トイレの予備のトイレットぺーパーは足元に置く。
3
頻繁に移動する場所には手すりを取りつける。
4
調理用具は、頭上のつり棚に収納する。
5
いすにキャスターをつける。
解説

1 - × 弾力性が高いと歩行時、足元が不安定になり転倒のリスクが考えれる。

2 -× 取るために前傾にならなければいけないため、転倒のリスクが高まる。

3 - ○ ふらついた時など掴まれる手すりは適切である。

4 - × 適切ではない。

5 - × 座ろうとするときにキャスターが動き不安定で、転倒のリスクが高まる。