パーキンソン病(Parkinson disease)の姿|介護福祉士問題集

介護福祉士

Q 47 : 
パーキンソン病(Parkinson disease)の姿勢反射障害のある人の歩行介護として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
1
曲がり角では,勢いをつけて曲がってもらう。
2
曲がり角では,直角に曲がってもらう。
3
一度足を引いてから歩きだしてもらう。
4
支援者のペースに合わせて歩きだしてもらう。
5
階段よりスロープを歩いてもらう。
解説

1 - × 事故につながるため移動に勢いをつけてはならない。

2 - × 危険なので曲がり角は利用者のペースで曲がってもらう。

3 - ○ 一度重心を起こすと、次の一歩が出しやすくなる。

4 - × 利用者のペースを第一に考える。

5 - ○ パーキンソン病患者は歩行の際、重心が不安定であるため、スロープは危険である。