選択肢は、ランクⅢの判定基準である。
認知症高齢者の日常生活自立度判定基準
ランクⅠ 何らかの認知症を有するが、日常生活は家庭内および社会的にはほぼ自立している。
ランクⅡ 日常生活に支障をきたすような症状・行動や意思疎通の困難さが多少見られても、誰かが注意していれば自立できる。
ランクⅡa 家庭外で上記Ⅱの状態がみられる。
ランクⅡb 家庭内でも上記Ⅱの状態が見られる。
ランクⅢ 日常生活に支障をきたすような症状・行動や意思疎通の困難さがみられ、介護を必要とする。
ランクⅢa 日中を中心として上記Ⅲの状態がみられる。
ランクⅢb 夜間を中心として上記Ⅲの状態が見られる。
ランクⅣ 日常生活に支障をきたすような症状・行動や意思疎通の困難さが頻繁にみられ、常に介護を必要とする。
ランクM 著しい精神症状や周辺症状あるいは重篤な身体疾患がみられ、専門医療を必要とする。