〔事 例〕Kさん(46 歳,男性)は, 1 年前,事故が|介護福祉士問題集

介護福祉士

Q 116 : 
〔事 例〕Kさん(46 歳,男性)は, 1 年前,事故が原因で全盲となった。失明当初は,自宅にひきこもってしまい,妻と離婚し,仕事も辞めてしまった。その後,なんとか元の自分の生活を取り戻したいと思って,総合リハビリテーションセンターを利用し始めたが,初めは,受傷による心理的な影響が大きく,積極的に訓練に参加することができなかった。Kさんとのコミュニケーションを図るためのセンターの介護福祉職の対応として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
1
話したり,手で触れたりしてコミュニケーションを図る。
2
読話を用いてコミュニケーションを図る。
3
点字を用いてコミュニケーションを図る。
4
Kさんの話をうなずきながら聞く。
5
「あれ」,「これ」という指示代名詞を用いてコミュニケーションを図る。
解説

Kさんは視覚障害はあるが、話すことに支障はないので、音声言語によるコミュニケーションは有効である。また手で触れるなどの触覚を通した情報伝達も有効である。