睡眠障害に関する次の記述のうち,正しいものを 1 つ選び|介護福祉士問題集

介護福祉士

Q 107 : 
睡眠障害に関する次の記述のうち,正しいものを 1 つ選びなさい。
1
入眠障害とは,眠りが浅く途中で何度も目が覚めることである。
2
レストレスレッグス症候群(restless legs syndrome)は,早朝覚醒(そうちょうかくせい)の原因となる。
3
睡眠が不足すると,副交感神経が活発になる。
4
肥満は,睡眠時無呼吸症候群(sleep apnea syndrome)の原因となる。
5
周期性四肢運動障害は,睡眠中に大声の寝言や激しい動作を伴う。
解説

1 - x ベッドに入ってもなかなか寝つくことができないというのが入眠障害。

2 - x レストレスレッグス症候群(むずむず脚症候群)は、夜になると出現する下肢を中心とした異常感覚により不眠、過眠を引き起こす病気。

3 - x 睡眠不足によって活発化するのは交感神経。

4 - ○ 肥満は、睡眠時無呼吸症候群の原因の1つ。このほかに酒、タバコ、高血圧、糖尿病、高脂血症なども原因となる。

5 - x 周期性四肢運動障害は、睡眠中に手や脚の筋肉に瞬間的にけいれんが起こり、眠りが中断されるという睡眠障害。