尿毒症とは、腎不全の末期状態のことである。腎臓の主なはたらきは、血液中の老廃物や余分な水分を、尿としてからだの外に排泄すること。毎日の食事で摂取する栄養素のうち、たんぱく質は、からだの血となり肉となるほか、エネルギーとしても消費されるが、老廃物ともなってしまい自然にからだの外には、出て行かず腎臓が排泄する以外には方法がない。たんぱく質を過剰摂取してしまうと、腎臓に大きな負担となってしまう。