在宅生活を支える各種の介護サービスに関する次の記述のうち|介護福祉士問題集

介護福祉士

Q 26 : 
在宅生活を支える各種の介護サービスに関する次の記述のうち,正しいものを 1つ選びなさい。
1
訪問介護において,通院介助は生活援助に位置づけられる。
2
短期入所生活介護の利用者は,介護老人福祉施設への入所申込みをした者に限られる。
3
認知症対応型共同生活介護(グループホーム)は, A D L (Activities of DailyLiving:日常生活動作)の低下した認知症(dementia)の高齢者は利用できない。
4
夜問対応型訪問介護は,介護福祉士が看護師と同行して支援を行わなければならない。
5
訪問看護と小規模多機能型居宅介護を組み合わせて一体的に提供される介護サービスは,複合型サービスである。
解説

1 - × 通院介助は、「生活援助」ではなく「身体介護」である。

2 - × 短期入所生活介護(ショートステイ)は、入所申し込みとは関係なく要介護1~5の人は利用できる。

3 - ×少人数による共同生活を営むことに支障がない者に提供すると定められているが、ADLの低下した認知症高齢者が利用できないという規定はない。

4 - × 「介護福祉士」又は「訪問介護員」と規定されている。

5 - ○ 複合型サービスは、通所介護(デイサービス)を中心に利用しながら、必要に応じてショートステイや訪問介護、訪問看護を受けることができる、セットメニューのようなサービスのことである。