介護保険法に関する次の記述のうち,適切なものを 1つ選び|介護福祉士問題集

介護福祉士

Q 12 : 
介護保険法に関する次の記述のうち,適切なものを 1つ選びなさい。
1
法の施行前は,国が高齢化対策に関しての計画を策定することはなかった。
2
家族の自助努力による介護の推進を基本としている。
3
保険給付は,介護給付と予防給付の2種類である。
4
国民の共同連帯の理念に基づくのである。
5
介護サービスの提供主体を社会福祉法人に限定している。
解説

1 - × 1989年に高齢者保健福祉推進十か年戦略(ゴールドプラン)、1994年に新・高齢者保健福祉推進十か年戦略(新ゴールドプラン)などが策定されていた。

2 - × 高齢者の介護を社会的に支援することが理念とされている。

3 - ×保険給付は、介護給付と予防給付、市町村特別給付の三種類である。

4 - ○ 介護保険法第1条に「国民の共同連帯の理念に基づき介護保険制度を設け」と規定されている。

5 - × 介護サービス事業は株式会社等の参入が可能となっている。