認知症対応型共同生活介護(認知症高齢者グループホーム)の|介護福祉士問題集

介護福祉士

Q 43 : 
認知症対応型共同生活介護(認知症高齢者グループホーム)の住環境として,最も適切なものを 1つ選びなさい。
1
住宅地から離れた場所に建てる。
2
定員は 10名以上15名以下とする。
3
居室は多床室とする。
4
力ーテンは防炎物品とする。
5
統一した家具を事業者側が用意する。
解説

1 - × 家庭的な環境と地域住民との交流の下で自立した日常生活を営むことができるようにと運営基準に規定されているため、住宅地から離れていてはいけない。

2 - × 入居定員は5人以上9人以下とされている。

3 - × 居室は個室であることが原則となる。ただし夫婦で同居することが適当と考えられる場合など処遇上必要と認められる場合は、2人とすることができる。

4 - ○ 防火対象物については一定の防炎性能を有するカーテン、じゅうたん等の使用が義務付けられている。

5 - × 部屋の装飾は自由で、使い慣れた家具やベッドを自由に配置する事ができる。