介護老人福祉施設に関する次の記述のうち,適切なものを1つ|介護福祉士問題集

介護福祉士

Q 29 : 
介護老人福祉施設に関する次の記述のうち,適切なものを1つ選びなさい。
1
障害者自立支援法を根拠とする。
2
居宅への復帰が可能かどうかの判断は,家族の意向を最優先する。
3
要支援2の認定を受けた者が入所できる。
4
長期にわたる療養が必要であると認められる場合に,入所する施設である。
5
介護保険第2号被保険者でも,要介護認定を受けることが入所の要件である。
解説

1 - × 介護保険法を根拠としている。

2 - × 本人の意向を前提とし、家族や関わっている職種の人々と復帰が可能かどうか話し合い総合的に判断する必要がある。

3 - × 介護老人福祉施設は、要介護3以上の認定を受けた要介護者が入所できる。(やむおえない事情がある場合は要介護1,2も可)

4 - × 長期にわたる療養が必要であると認められる場合は、介護療養型医療施設である。(介護療養型医療施設は2018年3月31日までに老人保健施設や特別養護老人ホームなどの介護施設等に転換し、制度は廃止されることになっている。)

5 - ○ 介護給付を受けるものは、介護認定を受けなければならないため適切である。介護保険第2号被保険者とは(市町村に住所を有する40歳以上65歳未満の医療保険加入者)である。