育児と介護に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びな|介護福祉士問題集

介護福祉士

Q 5 : 
育児と介護に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。
1
「育児・介護休業法」に基づく育児休業制度は,男性にも適用される。
2
「育児・介護休業法」に基づく子の看護休暇制度は,小学校就学前の子の養育をする労働者には適用されない。
3
2010年(平成22年)の「出生動向基本調査」によると,女性の就業率は第一子の出産後も低下しない。
4
2010年(平成22年)の「国民生活基礎調査」によると,同居している主な介護者は70歳代が最も多い。
5
2010年(平成22年)の「国民生活基礎調査」によると,同居している主な介護者は子の配偶者が最も多い。
解説

1 - ○ 「育児・介護休業法」に基づいて育児休業ができるのは、原則として1歳に満たない子を養育する男女労働者である。

2 - × 「子の看護休暇」は、小学校就学前の子を養育する労働者は、1年度において5日(小学校就学前の子が2人以上の場合は10日)を限度として取得できる。

3 - × 結婚前後の70.5%から、第一子出産前後になると38%と減少している。

4 - × 60歳代が最も多い。

5 - × 同居している主な介護者は「配偶者」が25.7%と最も多い。次いで、「子」が20.9%、「子の配偶者」が15.2%の順となっている。