重度の認知症高齢者の胃ろう栄養法に関する支援として、最も|介護福祉士問題集

介護福祉士

Q 69 : 
重度の認知症高齢者の胃ろう栄養法に関する支援として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1
主治医が導入するかしないかを決定する。
2
家族が導入するかしないかを決定する。
3
本人の意向や価値観の把握に努め、本人にとっての最善を関係者で判断する。
4
成年後見人がいる場合、成年後見人が導入するかしないかを決定する。
5
看取(みと)り期(き)には、介護福祉職の判断で胃ろう栄養法を中止する。
解説

1 - × 適切ではない。

2 - × 家族の意向も大事であるが、本人の意向を第一に考える。

3 - ○ 適切である。

4 - × 成年後見人は本人に代わり財産や権利を守り、本人を法的に支援する。医療行為に関わる判断はできない。判断能力のあるうちに本人の意向を確認し代弁することはできる。

5 - × 医学的な判断は主治医が行う。