肝疾患、(Iiver disease)に関する次の記述の|介護福祉士問題集

介護福祉士

Q 13 : 
肝疾患、(Iiver disease)に関する次の記述のうち,正しいものを 1 つ選びなさい。
1
A型肝炎(hepatitis A)は,輸血後に発症することが多い。
2
B型肝炎(hepatitis B)は,慢性肝炎(chronic hepatitis)になることはない。
3
C型肝炎(hepatitis C)は,進行すると,肝硬変(1iver cirrhosis),肝がん(1iver cancer)へと病態が変化していくことが多い。
4
E型肝炎(hepatitis E)は,日本国内のウィルス肝炎(viral hepatitis)の大部分を占める。
5
アルコール性肝障害(alcoholic liver injury)は,肝硬変(1iver cirrhosis)に進行することはない。
解説

1 - × A型肝炎は、経口感染である。

2 - × B型肝炎は、血液や体液を介する非経口感染である。慢性肝炎に移行、肝硬変、更には肝がんとなる。

3 - ○ C型肝炎は血液を介する非経口感染である。肝硬変から肝がんに進行する。

4 - × E型肝炎は経口感染である。インドや東南アジアに多く、日本にはないとされていたが、近年では完成例も報告されている。肝炎ウイルスの大部分を占めるほどではない。

5 - × アルコール性肝障害は、肝硬変に進行する場合がある。