終末期で終日臥床(しゅうじつがしょう)している利用者への|介護福祉士問題集

介護福祉士

Q 157 : 
終末期で終日臥床(しゅうじつがしょう)している利用者への便秘予防の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1
水分摂取量を減らす。
2
腹部に冷罨法(れいあんぽう)を行う。
3
下剤を用いて直腸を定期的に刺激する。
4
座位姿勢を保持する機会を作る。
5
小腸に沿って腹部マッサージを行う。
解説

1 - × 水分摂取量を減らすと便秘になりやすい。

2 - × 冷罨法ではなく、温罨法である。

3 - × 終末期の利用者に対して下剤を服用することは、身体への負担もある為、避けたい。

4 - ○ 腹圧をかけやすい座位姿勢をとることは効果的である。

5 - × 小腸だけでなく大腸も含めマッサージするのが適切である。