杖歩行(つえほこう)している高齢者の寝室の環境整備に関す|介護福祉士問題集

介護福祉士

Q 154 : 
杖歩行(つえほこう)している高齢者の寝室の環境整備に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1
足元灯を用意する。
2
ベッドの高さは60~65cmにする。
3
マットレスは柔らかいものにする。
4
布団は床に敷く。
5
特殊寝台(介護ベッド)に変更する。
解説

1 - ○ 足元を照らすことができ、安全に歩行できるため適切である。

2 - × 一般的にベットの高さは35〜40cm程度が足底が床について端座位の姿勢が安定する。

3 - × 好みはあるが、できれば柔らかすぎないものの方が、杖を使用し立ち上がる際も安定して安全である。

4 - × 杖を使用して歩行できる人は床に敷いている布団よりベッドの方が体への負担が少ない。

5 - × 特殊寝台は頭部・足部をギャッジアップできたり、自動で体位交換できるものなどの機能があるが、自力で起き上がれ寝返りがうてる人にはまだ必要ではない。