視力障害のある人の移動の介護に関する次の記述のうち,最も|介護福祉士問題集

介護福祉士

Q 46 : 
視力障害のある人の移動の介護に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。
1
介護者は,利用者の手首を握って誘導する。
2
バスに乗る場合,介護者は先に乗る。
3
エスカレーターから降りる場合,介護者は後から降りる。
4
白杖を使用している場合,介護者は後ろに立ち,声かけによって誘導する。
5
駅のホームで電車を待つ場合,介護者は利用者を点字ブロックの上に誘導する。
解説

1 - × 利用者に介護者の腕を伝って肘の上をを握ってもらい、介護者は半歩前を歩く。

2 - ○

3 - × エスカレーターの乗り降りは誘導者が一段先に乗降する形で行う。

4 - × その人と歩調をあわせて歩き足元や周囲の障害物の情報を教えることが必要である。

5 - × 電車を待つために点字ブロック上に立ち止まっていると、他の視覚障害者と衝突する可能性があるので、点字ブロックから離れるように誘導する。