同一施設内で多職種が参加して行うカンファレンス(conf|介護福祉士問題集

介護福祉士

Q 12 : 
同一施設内で多職種が参加して行うカンファレンス(conference)の運営について,最も適切なものを 1つ選びなさい。
1
取り上げる議題は,利用者の支援内容を確認することに限定する。
2
会議資料は,事前に配布しないのが原則である。
3
司会者は,介護支援専門員(ケアマネジャー)と決められている。
4
カンファレンス(conference)の場を,職員のスーパービジヨン(supervision)の機会としてよい。
5
多くの職員が参加しゃすいように,カンファレンス(conference)は勤務時間外に設定する。
解説

カンファレンスは、関係者が集まって、情報を共有する場であるとともに、問題を解決する場所でもある。カンファレンスを円滑に進めるため、会議資料は事前に配布するとよく、勤務時間内の集まりやすい時間に設定、司会者は、ケアマネージャーが行うという決まりはない。スーパービジョンとは、スーパーバイザー(指導する者)とスーパーバイジー(指導を受ける者)との関係間における対人援助法で、対人援助職者(医療福祉教育現場、特に相談援助職)が常に専門家としての資質の向上を目指すための教育方法であり、カンファレンスの場は、スーパービジョンの機会として適切であるため4が適切である。