社会福祉士及び介護福祉士法に規定された介護福祉士に関する|介護福祉士問題集

介護福祉士

Q 33 : 
社会福祉士及び介護福祉士法に規定された介護福祉士に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。
1
福祉サービス関係者などと連携する。
2
現職の期間に限り,利用者の秘密を漏らしてはならない。
3
資質の向上を図るために,研修の受講を定めている。
4
介護福祉士の名称を停止期間中に使用すると,1年以下の懲役となる。
5
2007年(平成19年)の法改正によって,信用失墜行為の禁止が新たに規定された。
解説

1 - ○ 社会福祉士及び介護福祉士法において、介護職同士の連携のみならず、他の福祉サービス関係者等とも連携を図ることが規定されている。

2 - × 介護福祉士でなくなった後においても、守秘義務はある。

3 - × 知識及び技術の向上に努めなければならないと規定しているが、研修の受講については定めていない。

4 - × 30万円以下の罰金に処するとされている。

5 - × 「信用失墜行為の禁止」については、1987年の社会福祉士及び介護福祉士法制定当時から規定されている。新たに規定されたのは、「誠実義務」「資質向上の責務」の2つで、「連携」についても内容が強化された。