社会福祉の推移に関する次の記述のうち,適切なものを 1 |介護福祉士問題集

介護福祉士

Q 4 : 
社会福祉の推移に関する次の記述のうち,適切なものを 1 つ選びなさい。(注)1「障害者総合支援法」とは,「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」のことである。2  「高齢者虐待防止法(こうれいしゃぎゃくたいぼうしほう)」とは,「高齢者虐待の防止(こうれいしゃぎゃくたいぼうし),高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」のことである。
1
1980 年代の初めに社会福祉の基盤となる福祉六法体制が確立された。
2
1981 年(昭和 56 年)の国際障害者年は,ノーマライゼーション(normalization)の理念を社会に広める契機となった。
3
1990 年(平成 2 年)に社会福祉事業法が社会福祉法に改正された。
4
2003 年度(平成 15 年度)に「障害者総合支援法」が施行された。
5
2008 年度(平成 20 年度)に「高齢者虐待防止法(こうれいしゃぎゃくたいぼうしほう)」が施行された。
解説

1 ‐ x 福祉六法体制が確立されたのは1960年代半ばである。

2 - ○ 1981年の国際障害者年において、ノーマライゼーションの理念が広く社会に知られるようになった。

3 - x 社会福祉事業法が社会福祉法に改正されたのは2000年(平成12年)である。

4 - x 障害者総合支援法が施行されたのは、2013年(平成25年)4月1日である。

5 - x 高齢者虐待防止法が施行されたのは、2006年(平成18年)4月1日である。