2016年(平成28年)の「障害者総合支援法」の改正内容|介護福祉士問題集

介護福祉士

Q 81 : 
2016年(平成28年)の「障害者総合支援法」の改正内容として、適切なものを1つ選びなさい。 (注)「障害者総合支援法」とは、「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」のことである。
1
放課後や休日に児童・生徒の活動を支援する放課後等デイサービスが創設された。
2
一人暮らしを希望する障害者に対して、地域生活を支援する自立生活援助が創設された。
3
障害者の1年間以上の雇用継続を義務づける就労定着支援が創設された。
4
保育所等を訪問して、障害児に発達支援を提供する保育所等訪問支援が創設された。
5
医療的ケアを必要とする障害児への支援として、医療型障害児入所施設が創設された。
解説

1 - × 児童福祉法に位置づけられたサービスである。

2 - ○ 適切である。定期的な巡回訪問により、又は随時通報を受け、当該障害者からの相談に応じ、必要な情報の提供及び助言その他の厚生労働省令で定める援助を行うことである。

3 - × 2016年の改正で創設されたサービスであるが、就労定着支援は、障害者が雇用された企業などで就労の継続を図るため、関係者との連絡調整、雇用に伴い生じる日常生活又は社会生活を営む上での問題に関する相談、指導及び助言その他の必要な支援などを行うサービスのこと。

4 - × 児童福祉法の改正で創設されたサービス。

5 - × 児童福祉法の改正で創設されたサービス。