介護福祉士
Q 44 :
Cさん(50 歳,女性)は,身体障害者手帳2 級を所持している。最近,日常の家事が十分にできなくなったので,「障害者総合支援法」に基づく居宅介護を利用したいと考えて,知り合いの介護福祉士に尋ねた。介護福祉士の対応に関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。(注) 「障害者総合支援法」とは,「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」のことである。
身体障害者更生相談所で医学的判定を受けなければならないことを説明する。
障害支援区分の認定を受ける必要があることを説明する。
すぐに居宅介護事業所とサービスの利用契約書を取り交わすように説明する。
医師の意見書を持って相談支援事業所に行くように説明する。
Cさんのサービス利用の希望を介護支援専門員(ケアマネジャー)に伝えておくと説明する。
解説
1 - × 障害者更生相談所での判定は不適切である。
2 - ○ 記述の通りである。
3 - × 利用契約に踏み込む段階ではない。
4 - × 必要なのは市町村への連絡・申し込みである。
5 - × 必要なのはケアマネージャーではなく認定調査員の訪問である。