Aさん(85 歳,男性)は,介護予防通所介護(デイサービ|介護福祉士問題集

介護福祉士

Q 2 : 
Aさん(85 歳,男性)は,介護予防通所介護(デイサービス)を利用し始めた。重度の加齢性難聴(presbycusis)がある。これまで補聴器を使った経験はない。コミュニケーション意欲は高く,介護福祉職とやり取りすることを好む。認知症(dementia)はない。介護福祉職がAさんと日常のやり取りを始めるときの,コミュニケーション方法として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
1
Aさんはイラストを多用したコミュニケーションノートを使う。
2
Aさんは挿耳型補聴器を 1 日じゅう使う。
3
Aさんも介護福祉職も五十音表の文字盤を使う。
4
Aさんは話し,介護福祉職は筆談と併せて発話も行う。
5
Aさんは携帯用会話補助装置を使い,介護福祉職は話す。
解説

「コミュニケーション意欲は高く、介護福祉職とやりとりをすることを好む」というAさんは、発語能力はある程度保持されていると考えられるため、話すことを促して、他者との関わりを作れるよう、能力を引き出すことは重要である。