Bさんは,パーキンソン病(Parkinson disea|介護福祉士問題集

介護福祉士

Q 8 : 
Bさんは,パーキンソン病(Parkinson disease)で,要介護3 である。車いすを使用しているが,自分では移動できない。声が小さく,聞き取りにくい。難聴はない。食堂にいたBさんが,10 m ほど離れた窓の方向を指さして何か言ったが,少し離れた場所にいた介護福祉職には聞こえなかった。そのときの介護福祉職の対応として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
1
Bさんのそばに行き,何も言わずにBさんの口元に耳を近づける。
2
Bさんのそばに行き,もう一度話すように依頼する。
3
その場所からBさんに,大きな声で話すように促す。
4
その場所からBさんに,聞こえないと伝える。
5
Bさんを窓のところに案内する。
解説

1 - × 難聴はないので不適切な行為に当たる。

2 - ○ 何を職員に伝えたかったのか、お伺いすることは失礼に当たらない。

3 - × 不当な行為に当たる。

4 - × 周囲のことも考え、その場から声をかけるのは不適切である。

5 - × なぜ窓の方向を指していたのか、確認することが先決である。