次の事例を読んで、問題123について答えなさい。 〔事例|介護福祉士問題集

介護福祉士

Q 34 : 
次の事例を読んで、問題123について答えなさい。\n〔事例〕\nJさん(女性)は、介護福祉士養成施設の学生である。Jさんは、希望していた障害児入所施設で実習をすることになった。この実習では、障害特性を理解して、介護実践の在り方を学ぶだけではなく、個別支援計画(介護計画)作成と実施、評価までの介護過程の展開を学ぶことになっていた。Jさんは、対象となる利用者としてK君(15歳、男性)を担当することになった。K君は重度の脳性麻痺(のうせいまひ)(cerebral palsy)がある。K君が2歳の時に両親は離婚して、母親が一人でK君を育てていた。母子の生活は困窮していた。K君が9歳の時に、母親はK君を施設に入所させることを希望し、この施設に入所することになった。現在K君は、言語による意思の疎通は困難であり、座位が保持できる程度である。また、てんかん(epilepsy)の発作(強直間代発作)が時々みられるが、重積発作ではない。K君が入所している施設の根拠となる法律として、正しいものを1つ選びなさい。 (注)「障害者総合支援法」とは、「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」のことである。
1
母子及び父子並びに寡婦福祉法
2
「障害者総合支援法」
3
生活保護法
4
児童虐待の防止等に関する法律
5
児童福祉法
解説

1 - ×

2 - ×

3 - ×

4 - ×

5 - ○ 障害者自立支援法及び児童福祉法に基づきサービスが提供されてきた障害児を対象とした施設が、2012年4月より児童福祉法に一本化された。障害児入所施設は、児童福祉法が定める障害児入所支援にてサービスが提供される。