イルリガートル(注入ボトル)を用いた経鼻経管栄養に関する|介護福祉士問題集

介護福祉士

Q 63 : 
イルリガートル(注入ボトル)を用いた経鼻経管栄養に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1
栄養剤は、半固形化栄養剤を用いる。
2
嘔気(おうき)があるときは、注入速度を遅くして滴下する。
3
イルリガートルに栄養剤を入れてから、2時間後に滴下する。
4
栄養剤の液面は、胃から50cm程度高くする。
5
使用した物品は、消毒用エタノールにつけて消毒をする。
解説

1 - × 半固形化栄養剤(流動食)は、基本的に経鼻経管栄養では用いらない。

2 - × 嘔気があるときは、注入を中止し観察を行う。

3 - × 細菌などに汚染される可能性がある為、 準備を行なったら、時間をおかずに注入する。

4 - ○ 適切である。

5 - × 使用した物品は、中性洗剤で洗浄しすすいだ後、希釈した次亜塩素酸ナトリウム液に浸し消毒し乾燥させる。