記憶には、記銘と保持と想起の3つの過程があり、記銘とは得た情報を覚えこむこと、保持とは、覚えた内容を忘れないようにしまっておくこと、想起とは、しまっておいた内容を思い出すことである。記憶の分類として、短期記憶と長期記憶がある。短期記憶は、その瞬間は憶えていても何もしなければ忘れてしまう記憶。長期記憶は陳述記憶(言葉で表現できる記憶(エピソード記憶・意味記憶))、非陳述記憶(言葉で表現できない記憶(手続き記憶・プライミング))に分かれる。