食事のたんぱく質制限が必要な疾患として,正しいものを 1|介護福祉士問題集

介護福祉士

Q 6 : 
食事のたんぱく質制限が必要な疾患として,正しいものを 1 つ選びなさい。
1
胃潰瘍(いかいよう)(gastric ulcer)
2
尿毒症(uremia)
3
痛風(gout)
4
脂質異常症(dyslipidemia)
5
狭心症(angina pectoris)
解説

尿毒症とは、腎不全の末期状態のことである。腎臓の主なはたらきは、血液中の老廃物や余分な水分を、尿としてからだの外に排泄すること。毎日の食事で摂取する栄養素のうち、たんぱく質は、からだの血となり肉となるほか、エネルギーとしても消費されるが、老廃物ともなってしまい自然にからだの外には、出て行かず腎臓が排泄する以外には方法がない。たんぱく質を過剰摂取してしまうと、腎臓に大きな負担となってしまう。