Aさん(82 歳,女性)は,アルバイト店員の息子(56 歳)と二人暮らしである。Aさんは, 3 年前にアルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’stype)と診断された。現在,要介護2 と認定されて訪問介護(ホームヘルプサービス)と通所介護(デイサービス)を支給限度額まで利用している。Aさんは,身の回りのことに常に見守りや介助が必要であり,一人で外出して道が分からなくなり,何度も警察に保護されている。訪問介護事業所が,アドボカシー(advocacy)の視点からAさんと息子を支援する場合の対応として,最も適切なものを1 つ選びなさい。