Aさん(74歳,男性)は,一人暮らしをしている。軽度の認|介護福祉士問題集

介護福祉士

Q 4 : 
Aさん(74歳,男性)は,一人暮らしをしている。軽度の認知症(dementia)があり,訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用している。 1年前から近所に住んでいる親族に預金通帳の管理を頼んでいる。最近,家事援助のためにAさん宅を訪れた訪問介護員(ホームヘルパー)は, Aさんから,「親族が勝手にお金を使い込んでいるらしい」と聞いた。訪問介護員(ホームヘルパー)がサービス提供責任者と共に,最初に取り組むべきこととして,最も適切なものを 1つ選びなさい。
1
成年後見制度の利用を勧める。
2
民生委員に相談するように勧める。
3
親族に事実を確認する。
4
特別養護老人ホームへの入所を勧める。
5
地域包括支援センターに相談する。
解説

地域包括支援センタにおける、必須業務の1つとして、高齢者の権利擁護がある。他には、介護予防ケアマネジメント業務、総合相談支援業務、包括的・継続的ケアマネジメント支援業務がある。