ケアマネージャー(ケアマネ)
Q 31 :
認知症について適切なものはどれか。3つ選べ。
BPSD(認知症の行動・心理症状)は,一般に認知症が進行するほど重症化する。
血管性認知症では,適切な治療やリハビリテーションにより,認知機能が改善した例もある。
レビー小体型認知症は,幻視が特徴的で,払いのけたり,逃げるような動作を伴う。
アルツハイマー型認知症の治療薬は,易怒性などの興奮性のBPSD(認知症の行動・心理症状)を悪化させる可能性がある。
慢性硬膜下血腫による認知機能障害は,慢性化しているため,血腫を除去しても回復が期待できない。
解説
1 - × BPSDは適切な医療やケアなどによって軽減する可能性がある。
2 -○ この選択肢は適切です。
3 - ○ この選択肢は適切です。
4 - ○ 自己主張が強くなったり怒りっぽくなったりするケースがある。
5 - × 血腫を取り除くことで認知機能が回復する。