腰痛の持病のある一人暮らしのYさん(75歳、女性)が、つ|ケアマネージャー(ケアマネ)問題集

ケアマネージャー(ケアマネ)

Q 24 : 
腰痛の持病のある一人暮らしのYさん(75歳、女性)が、つまづいた拍子にさらに腰を痛めて動けなくなった。要介護2の認定を受け、当初は週5回訪問介護を利用していた。その後要介護度が改善し、家事は相当程度行えるようになったが、訪問介護員の家事に頼り、訪問介護員との会話を楽しみにしている。このため、訪問介護の回数を減らすことに納得しない。介護支援専門員の対応として、より適切なものはどれか。3つ選べ。
1
家事について、現状でYさんができることとできないことを一緒に確認する。
2
話し相手になってくれるインフォーマルサポートを探す。
3
自分でできる家事は保険で給付できないとして、一方的に自立を求める。
4
訪問介護事業所に訪問回数を減らすよう指示する。
5
Yさんの生活上の楽しみを見つけ、それを実現するための方法を検討する。
解説

3 - 不正解。 一方的に自立を求めることはしてはならない。

4 - 不正解。 介護福祉専門員が、利用者の同意を得ることなく一方的に何かを求めたり介護サービスを増やした減らしたりすることはできない。