ケアマネージャー(ケアマネ)
Q 46 :
面接場面におけるコミュニケーション技術について、より適切なものはどれか。2つ選べ。
傾聴を行う上では、主にクローズドクエスチョンを使用した方がよい。
円滑なコミュニケーションを図るためには、服装や書類の理解しやすさなどの外的条件にも気を配る必要がある。
相談援助者は、クライエントの主訴の把握に当たっては、言語的に表出された訴えではなく、非言語的な要素で判断する。
相手が伝えようとしている事柄を受け止めることは大切であるが、その背後にある情緒まで受け止める必要はない。
相談援助者は、「励まし、明確化、要約」といった技術を活用して、クライエントとともに課題を明確にしていく必要がある。
解説
1 - 不正解。 傾聴を行う場合には、限定した返答になるクローズドクエスチョンではなく、 オープンクエスチョンを主に使用したほうが良い。
3 - 不正解。 主訴を把握するには、 言語的、非言語的な要素（表情や口調等）、両方重要な判断基準材料となる。
4 - 不正解。 言葉だけではなく、クライアントの事柄や情緒(感情)を察して受け止めることはコミュニケーションにおいて非常に重要のなる。