指定居宅介護支援の提供を原因とする損害賠償を行う場合には|ケアマネージャー(ケアマネ)問題集

ケアマネージャー(ケアマネ)

Q 16 : 
指定居宅介護支援の提供を原因とする損害賠償を行う場合には、予め地域包括支援センターの許可を得る。ケアマネジメントの基本理念について、より適切なものはどれか。2つ選べ。
1
利用者本位を徹底するため、要介護者等から要望のあったサービスは、すべてケアプランに盛り込む。
2
自立支援とは、最終的にADLの自立を目指すことである。
3
ケアチームの構成員には、インフォーマルサポートの提供者は該当しない。
4
サービス優先アプローチではなく、ニーズ優先アプローチを行う。
5
要介護者等の自己決定に介護支援専門員が同意できない場合は、合意が得られるよう努力する。
解説

1 - 不正解。 利用者の要望は最大限尊重した上で、利用者に納得してもらう説明や打ち合わせをし、サービスを選択し提案していくこと。すべてケアプランに盛り込むことはできない。

2 - 不正解。 自立支援とは、最終的にADLの自立だけではなく、自分らしく生きることを支えるという考え方、精神面、経済面で生活の質の向上を目指すこも含まれる。

3 - 不正解。 インフォーマルサポートとフォーマルサービスを合わせて構成員になる。