ケアマネージャー(ケアマネ)
Q 57 :
介護老人福祉施設について適切なものはどれか。2つ選べ。
指定介護老人福祉施設ならびに指定地域密着型介護老人福祉施設は、都道府県知事が指定した介護保険施設である。
介護支援専門員が必要と認めた場合であれば、入所者は、訪問看護等の居宅サービスを利用することができる。
施設サービス計画を作成する際は、地域ケア会議を開催し、他のサービス担当者に照会等を行うことにより、専門的な見地からの意見を求める。
利用者が在宅において日常生活を営むことができるかどうかを定期的に検討しなければならない。
感染症や食中毒の予防・まん延防止のため、その対策を検討する委員会をおおむね3か月に1回以上開催するとともに、指針を作成しなければならない。
解説
1 - 不正解。 指定地域密着型介護老人福祉施設は「市町村長」が指定する。都道府県知事が指定するのは指定老人介護老人福祉施設。
2 - 不正解。 施設入所者はその施設が責任をもって介護サービスをおこなうため、居宅サービスの利用はできない。
3 - 不正解。 施設サービス計画を作成する際に実施する会議は地域ケア会議ではなく、サービス担当者会議となる。