ケアマネージャー(ケアマネ)
Q 89 :
成年後見制度について正しいものはどれか。3つ選べ。
成年後見人は、成年被後見人の財産管理等の事務を行うに当たっては、成年被後見人の意見を尊重し、心身の状態及び生活の状況に配慮しなければならない。
2014(平成26)年最高裁判所事務総局家庭局「成年後見関係事件の概況」によれば、親族が成年後見人等に選任された割合は、全体の半数を超えている。
法定後見制度は、判断能力の程度に応じて、後見及び保佐の3種類に分かれている。
任意後見制度とは、判断能力が不十分になったときのために、後見人になってくれる者と後見事務の内容をあらかじめ契約によって決めて制度である。
市町村長は、高齢者の福祉を図るため特に必要があると認めるときは、後見開始の審判を請求することができる。
解説
2-×親族が成年後見人等に選任された割合は、全体の半数を下回っている。
3-×法定後見制度は、判断能力の程度に応じて、後見、保佐、補助の3類型に分かれます。