介護保険における介護予防訪問入浴介護について、より適切な|ケアマネージャー(ケアマネ)問題集

ケアマネージャー(ケアマネ)

Q 85 : 
介護保険における介護予防訪問入浴介護について、より適切なものは何か。2つ選べ。 (注)選択肢3及び4は、「指定介護予防サービス等の事業の人員、設備及び運営並びに指定介護予防サービス等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準」(平成18年厚生労働省令第35号)の定める内容による。
1
介護予防小規模多機能型居宅介護を利用している間も、介護予防訪問入浴介護費を算定できる。
2
指定介護予防訪問入浴介護事業所と同一敷地内の建物に居住する利用者に対しサービスを提供する場合であっても、所定単位数は減算しない。
3
利用者の心身の状況に支障が生じない場合は、主治医の意見を確認した上で、介護職員2人でサービスを提供することができる。
4
浴槽や器具は、サービスを提供するごとに消毒しなければならない。
5
膀胱留置カテーテルを使用している場合には、介護予防訪問入浴介護は利用できない。
解説

1-×介護予防小規模多機能型居宅介護を利用している間は介護予防訪問入浴介護費を算定できない。

2-×指定介護予防事業所と同一敷地内の建物に居住する利用者に対し、サービスを提供する場合「同一建物減算」として所定単位を減算する。

5-×膀胱留置カテーテルを使用している場合でも、医師に相談の上、適切な処置により利用できる。