ケアマネージャー(ケアマネ)
Q 65 :
介護保険における訪問介護について正しいものはどれか。2つ選べ。
利用者が家族と同居しているときは、いかなる場合でも生活援助を利用することはできない。
サービス提供責任者は、利用頻度の低い利用者に対しては、訪問介護計画を作成しなくてもよい。
訪問介護事業者は、訪問介護員に身分を証する書類を携行するように指導しなければならない。
訪問介護事業者は、サービスを提供している地域以外からの利用申込者に対してサービスを提供できない場合には、適切な事業者の紹介などを行わなければならない。
訪問介護事業者は、利用者の要望に応えるために、居宅サービス計画にないサービスも、適宜、提供しなければならない。
解説
1 - 不正解。 家族と同居していても同居家族が高齢や障害者等で家族からの生活支援が困難と判断された場合は生活支援中心型でも支援可能。
2 - 不正解。 利用頻度の低い利用者に対しても、個別サービス計画として訪問介護計画は作成しなければならない。
5 - 不正解。 サービスの提供は居宅サービス計画にそって行なわれなければならない為、利用者から要望がある場合でも、居宅サービス計画の目標に沿わないサービス提供は適切ではない。