相談援助者の職業倫理について、より適切なものはどれか。2|ケアマネージャー(ケアマネ)問題集

ケアマネージャー(ケアマネ)

Q 62 : 
相談援助者の職業倫理について、より適切なものはどれか。2つ選べ。
1
近隣住民から説明を強く求められたため、クライエントの同意を得ないで、近隣住民にクライエントの状況を詳細に説明した。
2
クライエントの生活歴に個人的興味があったので、クライエントに詳しく尋ねた。
3
個人情報の扱いについてクライエントに説明し、了解を得た上で、訪問介護事業者にクライエントの家族歴、生活歴に関する情報を提供した。
4
相談援助者が守るべき秘密の内容は、クライエントが面接場面で語ったことだけであり、関連資料から得られるものは含まれない。
5
クライエントが感情的に取り乱したり、怒りを爆発させたりした事実を、クライエントの承諾なしに他に漏らしてはならない。
解説

1 - 不正解。 本人の状況を本人の同意なしに、外部に個人情報を漏らすことは禁止されている。

2 - 不正解。 個人的な興味から必要以上にクライエントに詳しく質問することは適切ではない。

4 - 不正解。 関連資料から得られた情報も秘密保持の対象になる。