生活保護における介護扶助について正しいものはどれか。2つ|ケアマネージャー(ケアマネ)問題集

ケアマネージャー(ケアマネ)

Q 28 : 
生活保護における介護扶助について正しいものはどれか。2つ選べ。
1
介護扶助は、原則として現物給付によって行うものとされているが、これができないときや妥当でないとき等は、金銭給付によって行うことができる。
2
介護保険の被保険者でない生活保護受給者が介護扶助を受ける場合には、要介護認定は、介護扶助の要否判定の一環として生活保護制度で独自に行う。
3
介護保険施設に入所している生活保護受給者の日常生活費は、介護扶助の対象となる。
4
居宅介護支援事業所が生活保護受給者に対して居宅介護支援を行う場合には、介護保険法の指定のほかに、生活保護法による指定を受ける必要はない。
5
介護予防特定福祉用具の利用は介護扶助の対象であり、介護保険制度に基づく介護予防住宅改修は、住宅扶助の対象である。
解説

3 - 不正解。 施設入所時の生活費は介護施設入所者基本生活費として生活扶助から支給される。

4 - 不正解。 介護保険法と生活保護法による指定を受けた事業者等に委託して行われる。

5 - 不正解。介護予防住宅改修は介護扶助の対象となる。