認知症に関する次の記述について適切なものはどれか。3つ選|ケアマネージャー(ケアマネ)問題集

ケアマネージャー(ケアマネ)

Q 17 : 
認知症に関する次の記述について適切なものはどれか。3つ選べ。
1
認知症の中核症状には、記憶障害、判断力の障害、問題解決能力の障害、実行機能障害、失行・失認・失語などがある。
2
認知症の周辺症状は、精神症状や行動異常のことで、BPSD(認知症の行動・心理症状)ともいう。
3
アルツハイマー病は、臨床症状とCTスキャン、MRI(核磁気共鳴画像)などの方法で、脳梗塞、脳出血の存在を認めることにより診断される。
4
入院、転居など生活環境を移すことの負荷(リロケーション・ダメージ)は、認知症に悪影響を及ぼすことがある。
5
血管性認知症の特徴として、易怒性や収集癖、窃盗などの人格障害や反社会的行動が知られている。
解説

3 - 不正解。 脳梗塞、脳出血ではなく、脳萎縮の存在を認めることにより診断される。

5 - 不正解。 易怒性や収集癖,窃盗などの人格障害や反社会的行動はピック病の特徴になる。