次の記述について、より適切なものはどれか。2つ選べ。|ケアマネージャー(ケアマネ)問題集

ケアマネージャー(ケアマネ)

Q 128 : 
次の記述について、より適切なものはどれか。2つ選べ。
1
ジェネリック医薬品は、医薬品副作用被害救済制度の対象とならない。
2
医療保険における訪問診療は、医師が計画的な医学管理の下に定期的に訪問して診療を行うことである。
3
中心静脈栄養法を行っている者は、入浴はできない。
4
呼吸の苦しさを訴えた場合は、速やかに症状を緩和するため、医師の指示にかかわらず酸素流量を増やす。
5
膀胱留置カテーテルを使用し、尿漏れがある場合は、カテーテルの閉塞を疑う。
解説

ジェネリック医薬品も救済制度の対象となる。ならないものは、がんその他特殊疾病への使用が目的とされている医薬品で、厚生労働大臣の指定するもの、人体に直接使用されないものや、薬理作用のないものなど、副作用被害発現の可能性が考えられない医薬品の2つのため1は誤り。訪問診療は、医師が病状が変化した場合に訪れるものと、定期的に訪問するもがあるため、2は正しい。3は、配慮は必要ではあるが入浴は不可ではないため、誤り。酸素流量を増やすことによってco2ナルコーシスを起こす危険があるため、4は誤り。 カテーテルを使用した場合、閉塞によって尿漏れが起こることがあるので5は正しい。