ケアマネージャー(ケアマネ)
Q 13 :
疾患に関する次の記述のうち適切なものはどれか。3つ選べ。
慢性硬膜下血腫は、血腫除去術の治療を行っても臨床症状の改善は期待できない。
インスリン治療中の糖尿患者では、食事が全くとれない場合でも、基礎分泌量に相当するインスリンが必要であるため、インスリン注射を自己判断で中止してはいけない。
脊髄小脳変性症は、安静時振戦、筋固縮、仮面様顔貌などを主症状とする神経変性疾患である。
関節リウマチの特徴として、手の関節腫脹が左右対称であること、1時間以上続く朝のこわばりなどがあげられる。
適切な薬物療法等を行えば、がん患者におけるがん性疼痛や呼吸困難感などの症状は、在宅においても緩和可能である。
解説
1 - 不正解。 慢性硬膜下血腫は、血栓除去術の治療で症状の改善が期待できる。
3 - 不正解。 脊髄小脳変性症ではなく、安静時振戦、筋固縮、仮面様顔貌などを主症状とする神経変性疾患は、パーキンソン病である。