ケアマネージャー(ケアマネ)
Q 112 :
難病について適切なものはどれか。3つ選べ。
進行性核上性麻痺では、早期から眼球運動障害や認知機能の低下が認められる。
脊髄小脳変性症では、運動能力を維持するリハビリテーションや環境整備により、ADLを維持することが重要である。
潰瘍性大腸炎は、発症時に重症であっても、経過観察で完治する。
後縦靭帯(こうじゅうじんたい)骨化症では、首を強く後ろに反らすことにより症状が悪化する場合があるので、そのような動作は避ける。
筋萎縮性側索硬化症(ALS)は、症状は進行性で、数年で四肢麻痺、摂食障害、呼吸麻痺となり、痛みなどの知覚や記憶力も失う。
解説
3-×潰瘍性大腸炎は原因不明の難病であり、発症時に重症だった場合は、予後も不良であることが多い。
5-×ALSは痛みなどの知覚や記憶力は最後まで保たれることが多い・